先日、玄関の鍵を外からあけてもらわなければならない事態が発生しました!
夫と子どもたちと3階のベランダで夕食をとることにしたのですが…
ちょっと目を離した隙に、下の子(2才)が部屋に戻り内側から鍵をかけてしまったんです。
ベランダに閉め出されて唖然とする私たち。
レスキューを頼まざるを得なくなったのでした…
この記事を読んで頂けると、
・鍵開けの実際の相場感
・鍵開けまでの一連の流れ、経過時間
・業者の対応
・工事後の写真
・鍵開けの実際の失敗談と教訓
・次に依頼するなら私ならこの業者!
などがお分かり頂けます。
3階のベランダに閉め出された
当ブログでご紹介していますが、わが家は、旗竿地に建っているため、道路から見えにくくなっています。
旗竿地にはメリット・デメリットありますが、奥まっているためプライバシーを保ちやすいのは大きなメリットの一つです。
周囲に高い建物もないため、特に3階のベランダは誰の目にもつくことなく食事を楽しむことができるんです。
下の子が部屋の中に…
食事をしながら、ふと窓を見ると下の子が部屋の中にいました。
中に入ったんだ、と思っていたら…
ドアが開かない!
そうなんです。子どもが内側から鍵をかけてしまったんです。
頑張って再び開けてもらおうと、必死にジェスチャーをしましたが、開けるのは難しいらしく、泣き出してしまいました。
セコムは休止中
コロナで夫のリモートが増えたことや、外出の機会が極端に減ったことで運悪く、ちょうどその時加入していたセコムを休止にしていたんです。
セコムを休止にしていなければ、合鍵を預けていたので、玄関をあけてレスキューに来てもらえる可能性がありました。
今思えば、セコム休止が運の尽きでした…
鍵開け業者に電話してみた
3階のベランダから下に降りるのは危なすぎて不可能。
残された道は、誰かに玄関の鍵を開けて入ってもらい、内側から3階のドアを開けてもらうしかありません。
夫が幸いにもスマホを持っていたので、鍵を開けてくれる業者を調べてみました。
すると、夜間でも即駆け付けてくれる!という業者もあるではありませんか。
お値段は数千円ほどからとあります。
決して安くはありませんが、
おぉ〜。助かった〜…
のような感じになり、電話をしてみました。
すると、オペレーターからは30分以内に到着可能との返事が!
これは、来てもらうしかない!と、業者さんを呼んだのでした。
特殊な鍵で10万円かかります!
ベランダで待っていると、車のエンジン音が。
うちの前に止まったのが、紛れもない鍵開け業者の車でした。
やったー。ようやく出られる〜。
と家族でガッツポーズ。
まもなく、その車を運転してきた業者さんから電話がかかりました。
スマホをスピーカーにして夫が対応します。
業者:「こちら、○○(鍵開け業者名)です。鍵は二つありますがどうしますか?」
夫:「下の鍵はかかってないと思うので、上だけあけていただけますか?」
業者:「わかりました。確認してみます」
と、電話が切れて5分くらいあとで、再び電話が。
業者:「こちらの鍵、解錠しにくいディンプル錠といいまして、開けるのには、鍵穴ごと切り取らないと無理です。」
夫:「そうですか。仕方がないですね。お願い致します」
業者:「料金は10万弱ほどですが、良いですか?」
夫と私「10万円!!!!」
数千円からとは書いてあったけど。
10万弱って…
いくらなんでも高すぎるのでは?
完全に足元を見られている気がします。
でも、ぐっと気温も下がってるし、中の子どもも心配ですし、これから来てくれる業者がいるのかも分かりません。
キャンセルするわけには行かず、仕方なく、10万円であけてもらうことにしました。
ディンプル錠とは?
鍵開けが難しいディンプルキーとは、こんなふうに表面に窪みがある鍵のことです。

複雑な構造のため、防犯性は良いのですが、鍵穴から器具を差し込んで解錠するのは困難。
覗き窓を壊して器具を挿入して鍵を回したり、鍵穴ごと破壊して解錠するケースが多いようです。
うちは覗き窓がないため、丸ごと破壊コースです。
20分ほどで作業完了
しぶしぶ、開けてもらうことになり、待つこと20分ほど。
再び業者さんから電話が。
「無事に開きました。これから、ベランダの鍵を開けに行きます」
「お願いします…」
というわけで、10万円でベランダから出られたのでした。
出られた喜びよりも、10万円のダメージが酷過ぎて、その晩HPはゼロで眠りました。
工事の跡はこんな感じ
こちらが、開けてもらった鍵穴です。

グリってくり抜かれてます。
これで、10万円なんです。
あぁあ〜😭😭😭
業者によって値段に差が
後ほど調べてみると、ディンプルキーを解錠したケースでもだいぶ差があることが分かります。
ディンプルキー解錠 48000円
私と同じ10万円…
自治体から注意喚起も
これも後ほど分かったのですが、鍵開けに関しては高額請求が問題となる場合も多くて、自治体から注意喚起も行われています。
見積もり料 キャンセル料 作業前に料金確認を!
慌てて契約しないこと
今なら鍵開け業者どこ選ぶ?
ベランダから無事に出られましたが、料金が高すぎて、私たちが最善の選択をしたとは思えません。
なので、今回は私たちが選択してしまった高額な業者さんはもちろんご紹介致しません。
私たちのように焦っていない場合は尚更ですが、鍵開け業者さんに、まずは見積もりをしてもらうことが肝要です。
数社検索して、見積もりに来てもらえば良かった…
顔の見える職人さんに依頼
「くらしのマーケット」は町場の業者さんや職人さんなどにさまざまなお仕事を依頼できるサービスです。
こちらの「鍵開け」のカテゴリーを見てみると、ズラリと職人さんの顔写真がでてきます。
業者さんのプロフィールや口コミも細かく掲載されているほか、ディンプルキーの解錠費用も明示されています。
お近くの職人さんも検索できて、アプリから電話での予約が可能です。
くらしのマーケットはこちら
余裕がなかったとは言え、少しでも検索して選択肢を広げておけば…
ほんと、あの10万はなんだったんだーって感じです。
皆さま、転ばぬ先の杖はホント大事ですよ😢
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