何となく持ち家が欲しいな〜と思っていても中々腰って上がらないものですよね。
当ブログでも連載していますが、いざ決心しても、ハウスメーカーや工務店選び、建築士選び…とにかく時間と手間がかかるので、何度かやっぱりやめよっかな…という気持ちが訪れます。
今回は、そんな私が経験した手間や時間を大幅に削減できそうなサービス「持ち家計画」をご紹介します。
「持ち家計画」では無料で、たくさんのハウスメーカーに一括で資料請求できて、建築のお得情報も沢山ゲットできます。
一方で、思わぬ落とし穴がないのか…も不安ですよね。
そんな持ち家計画のサービス、自宅建築経験者から見て、どう感じるか?私の経験を織り交ぜた率直な感想や、利用した方のメリット、デメリット、評判もばっちり調べてみました♪

持ち家計画とは?
優良なハウスメーカーを全国から一括検索
持ち家計画は、提携された全国100以上のハウスメーカーや工務店を一括で調べて、希望に沿うハウスメーカーを探しやすくするサービスです。
私が家を建てたときは、そもそも「この工務店大丈夫なの?」というところから始めたのですが、(口コミや評判を一社一社調べるのはとても骨の折れる作業でした)
持ち家計画では、独自の基準で厳選した会社と提携されていて、一条工務店や、三井ホーム、住友不動産など私も建築前に気になった工務店が沢山ありました。
利用者のランキング形式で各ハウスメーカーの満足度もきちんと調査されているようです。
最初から安心してハウスメーカーが選べるのは嬉しいですね。
条件に沿ったハウスメーカーは?
「予算」はもちろん、「キッチンへのこだわり」や、鉄筋や木造などの「素材」、和風、洋風、エコ住宅など、こだわりに合ったハウスメーカーを一括でサクッと抽出できて、資料請求や住宅展示への見学に応募ができる仕組みです。

たとえば、うちは「旗竿地」という変形した土地に家を建てました。
旗竿地のような「変形地」で本当に望みの家が建つのかとても不安でした。
建築士とたまたま知り合いになれたので、どうにか工務店も見つけられたという感じです。
ただ、土地を買ってから建てるまで、ローンなどの問題もあってあまり時間はかけられないので、選択肢は限られていました。
その分野に強いハウスメーカーをあらかじめ絞り込んでリサーチしておけば、望みの家が建築できる可能性も高くなると思います。
ロスを減らして展示会に参加できる
当ブログでもご紹介していますが、家を建てる場合には、住宅の展示会へは必ず行くことをおすすめします。
ただ…
このように思わぬ発見が沢山ある一方で、休日を潰しての一日仕事になるので、とても疲れます。
最初にもう少し状況を知っておけば、あっちの住宅展示会に行ったのに…
ということも多いんです。
なので、持ち家計画でハウスメーカーを絞り込んで、事前に資料を取り寄せたり担当者に相談できればロスをかなり減らして展示会に参加できそうです。
登録はとても簡単!
持ち家計画に登録するのは、無料でとても簡単です。
ステップ1 希望エリア 生年月日 土地の有無 希望予算を入力
まずは、希望エリアや生年月日など基本的な事柄を入力します。

こだわりの条件をチェック
上記でもご案内したこだわりの条件にチェックを入れていきます。
分からなければ、まとめてチェックでも問題ありません。

ステップ2 工務店を選ぶ
条件に合った工務店がでてくるので、クリックして紹介文を読んでみましょう。
ここは、良いかも!と思ったら相談、見学やカタログ請求にチェックしてください。

例えば一条工務店をクリックすると、次のような簡単な紹介文がでてきます。

ここで、チェックを入れることもできます。
ステップ4 個人情報を入力
名前や郵便番号、住所などの個人情報を入力します。
住所を入力すると、このように自宅に近い住宅展示場やモデルハウスなど、来場候補が地図にマークされるので、相談や見学に行きたい場所と希望日時を選んでください。


細かな要望も伝えられる
さらに、細かな要望も伝えられるようになっているので、電話できる時間なども書いておくと便利です。
ギフトコードなどプレゼントももらえる!
公式ページから見学の予約をすると、お得なギフトコードなどのご案内もあります。
結構嬉しい金額が提示されています。
プレゼントは状況によっては変更される場合もあるので、今がお得かもしれません。気になる方は公式サイトをぜひチェックしてみてください。
役立ち情報が沢山手に入る
そして、持ち家計画のサイトには建築に役立つ記事も沢山掲載されています。
たとえば、「必見!注文住宅のおすすめ設備&オプション35線」という記事がありますが、ディスポーザーがあったら便利だった…とか、床暖房の配置たしかに要注意だった…とか、予め知っておけば良かった〜という情報が沢山掲載されています。
こうした記事が300以上もあるので、暇な時にちょこちょこ見ておくと見聞が広がることと思います。
他にも持ち家計画の公式サイトには…
●【2022年版】注文住宅おすすめハウスメーカーランキング20社!絶対失敗しない口コミ評判の良い会社は?
●【2022年最新版】大手ハウスメーカーと工務店の坪単価一覧
●ローコスト住宅人気ランキング!2022年オススメのハウスメーカーを徹底比較
●【2021年最新版】実用的なビルトインガレージ5選!法規制など徹底解説
など、思わず読んでみたくなる記事がランキング形式で掲載されています。
持ち家計画のデメリットは?
それでは、持ち家計画にはデメリットはあるのでしょうか?
私の経験をもとに、考えられるデメリットや口コミを調べてみました。
タマホームはない?
大手で提携していないメーカーも多い
持ち家計画では、厳選された100以上のハウスメーカーと提携していますが、タマホームなど大手でも提携していないメーカーも多くあります。
また、地方の工務店とも提携は進んでいないようです。
このため、選べる工務店が少ないと感じる方もいるようです。
もし、100社程度では物足りない!と感じる方がいたら、200社以上と提携しているLIFULL HOME’Sや、880社以上と提携しているタウンライフといったサービスもあります。
ただ、あまり対照を広げすぎることで逆に目移りして決められなくなるケースもあるので、まずは持ち家計画からスタートして見るのも手かと思います。
電話がかかってくる
持ち家計画で資料請求や住宅展示会への予約をすると、ハウスメーカーから電話がかかって来ることがあります。
私もハウスメーカーの担当者には様々な方と出会いましたが、人によってはしつこさを感じたり、そんな事まで必要かな?という情報を深掘りして聞いてきたり…という場合もあります。
ただ、ただ、家を建てる場合は必ずどこかでハウスメーカーや建築士と繋がらなければなりませんし、熱心で親身になってくれる担当者と出会える機会でもあります。
こればかりは、気の合う、合わないもあるので、運ですね。
ひたすら営業の電話が嫌だという方は、あまり利用しない方が良いかも知れません。
持ち家計画にはメリットが多い
総合してみると、持ち家計画にはデメリットよりもメリットが多いと思います。
当プログでは、わが家の建築の失敗談などを連載していて、無駄も多く、ようやく家が建った…という感じです。
持ち家計画を利用すれば、こうした手間をスキップしたり、失敗を回避できる可能性が高くなると感じました。
電話がどうしても嫌だという場合でも、コラムだけでも読んでおくことをおすすめします。
お家作り、いざ始めてしまうと、楽しいことも沢山ありますし、今ではあの時決断して良かった〜と思っています。
皆さんもはじめの一歩を踏み出して、素敵なお家を建てられると良いですね♪
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