新築時に迷いに迷って決めた浴室が、TOTOのサザナシリーズ。
TOTOのショールームで1日かけて見学して決めました。
交換も効かないので、失敗したらどうしよ💦と思っていましたが…
結論的には、サザナで大正解!でした。
ただ、あれ?これは期待はずれかも…
このオプションは失敗だったかなぁと思うことも。
考察したポイントをまとめると
暮らしてみて分かったtotoサザナのレビューをお届けします。
TOTOサザナのバスの特徴は?
TOTOサザナの特徴と言えば
などなど。ショールームで見学して、その機能性の良さに惹かれました。
結論から言うと、わが家はサザナにしてとても満足しています。
お風呂の時間に心底リラックスできる感じ♪浴槽にもラメが入っていたり高級感もあります。
わが家ではミストサウナをつけたのですが、オプションの幅も◎
なんですが…長年過ごしていると思わぬ欠点も見つかるものです。
そんなサザナの意外な落とし穴をご報告していきます。
各パーツのお掃除問題
ザザナのバスルームは大変便利なオプションが選択できます。ただ、それらのオプションに伴ってお掃除のお悩みも出てきました。
カウンターの裏側
うちでは、このようなカウンターを設置しました。
石鹸やシャンプー類の物置きとしても使えて、座って体を洗うときには便利なのですが、このカウンターの下面のお掃除がとにかくしにくいです。
実はお風呂場で体を洗うときには、私はあまり座ることもないので、正直カウンターなしのタイプにしたら良かったかも…と後悔することも。
簡単に取り外せたらお掃除も楽なんですけどね💦
シャワーバー
シャワーの高さが調節できるシャワーバー。子どもも丁度いい高さに出来るし、手すりとしても使えるし便利なんです。
ただ、鏡面加工になっているので、水アカのような汚れが付着しがち。
ピカピカで高級感もありますが、それだけに汚れが気になるものです。
水アカって落ちにくいんです…
円柱なので、お風呂のスポンジだとお掃除しにくいなぁと感じることも。
ほっカラリ床に赤カビが⁉︎
サザナと言えば、ほっカラリ床。
クッション性があり、適度に柔らかな踏み心地です。膝をついても痛くありませんし、お風呂場で子どもがすべったりしたときにも硬いタイルじゃなくて良かった〜と、ほっとしたことも。
断熱構造になっていて、文字通り冬場でも足元が冷たくなりませんし、水はけも良いです。他にも防音性もあり、物を落としても響きにくくかったりと良いことずくめなんですが…。
溝のお掃除も必要
ほっカラリ床には、上の写真のように縦横にとても細かく溝があるのですが、ここのお掃除を放っておいたら、赤い汚れようなものが出現してしまいました。
調べてみると、どうやら赤カビ💦
赤カビは酵母菌の一種で、高温多湿な環境で繁殖します。頑固な黒カビの餌にもなるため、赤カビを見たら早めにお掃除する事が大切です。
赤カビの対策は、とにかく換気。傾向としては、特に夏場に換気をしないと発生しやすいようです。
そこで、お掃除!となるのですが溝がとにかく細かいのでこれが大変…
膝をついて一生懸命こするのですが、腰が痛くなることもあります。
床の色は失敗しました
失敗した!と後悔しているポイントが、床の色。うちは写真のように黒を選んだのですが、赤カビが生えているのかが、とてもわかりにくいんです。
とくにカビの発生初期は近くでよく確認しないと分かりません。
このため、ついつい放置して、気付いたときには赤カビが大量発生という事態もたびたび💦
前述のように、赤カビは黒カビの危険信号でもあるので、とにかく早急に対処したいんです。
赤カビまみれの浴室なんて嫌ですし。
仮に床の色を白にしていたら、早めにお掃除できたり放置を防げるのになぁ…
と、便利さと裏腹に付きまとう床のお掃除をするたびに白にしとけばよかった〜と後悔しています。
溝のお掃除が大変という口コミ
おすすめの掃除用品は?
うちでは、定期的に防カビ燻製を使うようにしてからは赤カビがでにくくなりました。
スプレーは、しっかり除菌も出来るものや、ピンクぬめり対策も表示されているものが良いです。
お掃除が楽なタイプも
私のサザナは、普通のほっカラリ床なんですが、お掃除がしやすい「お掃除のラクラクほっカラリ床」も登場しています。
TOTOのホームページによると…
床表⾯に特殊処理が施されており、親⽔効果で汚れと床の間に⽔が⼊り込み汚れ落ちがスムーズです。ブラシでのお掃除がラクラクです。
TOTOホームページより
動画での紹介もありましたが、親水処理をされていて、汚れが流れやすいのが分かります。
私も「お掃除ラクラクほっカラリ床」にしたかった…
ただ、赤カビを防ぐには何にしてもこまめなお掃除が大切。
ほっカラリ床でも満足しているのでお掃除を頑張ります💦
床ワイパー洗浄も!
さらに、私からしたらとても羨ましい機能として床ワイパー洗浄も登場しています。
こちらのTOTO公式動画の2分ほど〜の箇所をご覧ください。
自動洗浄は頼もしいですね〜。
ますます便利になっていくので、いつかリフォームするなら…(そんな余裕ないけど)と夢も膨らむのでした。
ほっカラリ床が浮き上がる?
口コミを探していたら、ほっカラリ床が浮くという気になるものも見つけました。
ほっカラリ床が浮くようになったという口コミ
浮いてペコペコしてきたという口コミ
サザナにして7年ほど経ちますが、わが家のほっカラリ床は、幸いなことに浮き上がる現象は見られていません。
稀なケースであるようですが、当時たまたま行われていた工法の不具合で発生することがあるようです。
おそらく、今では浮き上がることがないような対策もとられているのではないかと思いますが、うちはどんな工法なのかが分からないので、少し心配。
気にして隅々まで踏んでみましたが、問題はなさそうです。
カウンターはいる?いらない?
お掃除の項目で紹介したカウンターは、私はぶっちゃけ、つけなければ良かったと思っています。
その理由は、お掃除がしにくいことに加えて、手狭感がでてしまうのと、余計な突起が多くなること。
手狭感がでる
当たり前ですが、カウンターの分だけ洗い場の面積は狭くなってしまいます。
ここがなければ、もう少し広く使えるのになぁ…と思うこともしばしば。
わが家のサザナのカウンターのサイズですが…
奥行き25㎝✖️長さ80㎝
面積にすると2000㎠
カウンターも含めた洗い場の全体の面積は14000㎠なので面積の1/7はカウンターに取られている計算です。
突起が増える
それから、突起になり角が増えてしまうケースがあるのも検討項目ですね。
口コミを調べてみると、こんなケースも。
シャワーのホースが引っかかる?という口コミ
カウンターの角にシャワーのホースが引っかかるというお悩み。
この辺りはフックをつけてホースの養生をするなどの対処法もあるようです。
うちの場合は、カウンターと浴槽が繋がっているので引っかかることは有りませんが、カウンターは、そもそもつけないことや座れるタイプなども選択できるので、ご自身のバスタイムに良くあったものを熟考することをお勧めします。
白いカルキ汚れが付くことも
カウンターには、たまに白い汚れがウロコ状に付着していることがあります。
調べてみると、どうやらこれも水アカ(カルキ汚れ)
水分が蒸発した後に、ミネラル分がこびりついたものです。
カウンターの色も選べるのですが、わが家は黒を選択。余計に目立ってしまいます💦
カルキ汚れは、クエン酸を水で1/2に薄めたスプレーを使うと落ちやすかったです。
魔法瓶浴槽ってどうなの?
お湯が冷めにくい魔法瓶浴槽。
これは、正直とっても重宝しています。
追い焚きしなくてもしばらく温かいのは感動しました。蓋をしめたら、翌日でも温かかったです。
温かい!追い焚きの面倒もいらない!ガス代の節約にもなる!と一石三鳥くらいのメリットがあります。
少し分厚い?
あえてデメリットを上げるとすると、浴槽が多少分厚く感じることでしょうか。
魔法瓶浴槽の内側には断熱材が入っているのでその分厚みがでてしまうのかと思います。
ただここは、魔法瓶浴槽の便利さを考慮すれば割と納得しやすい部分かと思います。
ドア周りのお手入れも必須
これはサザナに限らずというか、サザナでも手が届かないかぁと思うのがドアのお手入れ。
ドアには全面に水をかけると浴室の外に水が漏れる心配があるので「かけないで」と表示されています。高いところにも溝が刻んであるので、汚れがたまりがちに。
足元では、特にパッキンの付近は汚れが目立ちます。
パッキンは定期的にめくってお掃除しないと汚れが溜まりがちになりますね。
何はともあれ、快適なお風呂ライフにはお掃除が大切💦
というわけで、サザナのレビューでした。
もしリフォームできる余裕があったら…
やっぱり結果大満足しているのでサザナの自動洗浄もできるランクが高いものを選ぶかなぁ…。床の色は白いにしたい💦
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