ストライダーは何歳から何歳まで?兄弟で使ってみて分かったこと

10才差育児
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大人気のストライダー。

うちでも、一台持ってます♪

12年前、上の子が2才のときに買ったものを、下の子にバトンタッチしました。

買う時に不安だったのが、ストライダーって何歳から何歳まで使えるものなの?

ってことです。対象年齢は表示されていますが、本当に遊んでくれるのかな?とか、危なくないのかな?とか不安ながらに購入しました。

結論から言うと、上の子は2才から5才まで問題なく遊べて、その後、保管。

その後、10才違いの下の子(いま4才)のために点検して再び使用を開始しました。

とても頑丈で、10年経っても問題なく乗れるのは助かりました。

ただ、年齢に応じた注意点もたくさんあります。

運動神経や慣れの度合いの違う兄弟で使ってみてわかったこともありますので、ご購入の参考になれば幸いです♪

ストライダーの対象年齢は?

ストライダーは12インチの場合には対象年齢は1歳半から5歳まで。

うちは2歳のときに上の子に購入しました。

そんなに小さいうちから大丈夫かなぁ。三輪車のほうが良いかも…と思いましたが、これが全く大丈夫でした。

三輪車よりも簡単?

ストライダーはペダルがなく地面を直接蹴って走行します。

アルヒさん
アルヒさん

地面を直接蹴るって、なんだか進みにくそう…

アヒルくん
アヒルくん

そんなこともないんだよ。実は三輪車よりもマスターしやすかったりします♫

そうなんです。三輪車のペダルは結構脚力が必要なため、自力で焦げるようになるまで、しばらくは大人が背中や手押し棒を押して進まなければなりません。

このため、三輪車では、年齢によっては大人が操る手押し棒の使い勝手も重要になってきます。

一方のストライダーは地面を歩く感覚で前進するため、バランス感覚さえマスターしてしまえば、安全には十分な注意が必要ですが乗りこなせるようになるまで、案外時間がかかりませんでした。

その代わり使い始めは結構転ぶのでつきっきりで補助する必要がありました。

ストライダー ここにご注意!

ストライダーを購入する前に、大切なポイントです。

クランク(ペダルとつながる部分)がないキックバイクは道路交通法では自転車には該当しません

このため、公道での使用は禁じられています。

ポイント! 公道ではなくても、自動車の往来がある場所での使用は避けます。
ヘルメット着用、大人の立ち合いも必須です。これは、消費者庁からも呼びかけられています。

安全をしっかり確保して遊ぶのはとても大切です。

ストライダーは何歳まで遊べる?

5歳までは十分遊べる!

2歳のときに購入したストライダーですが、上の子は5歳までたっぷり遊んでいました。

その理由は、以下のストライダーの特性にあります。

とにかく丈夫で長持ち!

12年前に上の子に買ったストライダーですが、何と一度も壊れませんでした!

2歳のときにバトンタッチ!

購入から10年後に、下の子が2歳になるときに問題なくバトンタッチできました。とにかく丈夫で長持ちなのがストライダーの大きなメリットです。その理由は、下のようにいくつかあります。

①タイヤの空気入れ不要

ストライダーのタイヤは通常のゴムではなく、弾力のある特殊なポリマー。このため、空気が抜けることがありません。

②ブレーキやチェーンなどがない

地面を蹴って進む構造のため、ペダルを始め、クランクもチェーンもありません。また、足で直接地面を摩擦して止めるため、ブレーキもありません。

このため、そもそも故障する部品が少なく、メンテナンスもしやすいです。

③骨組みが頑丈

ストライダーにはいくつか種類がありますが、骨組みがとても頑丈です。

うちのストライダーはクラシックモデルというオーソドックスなタイプですが、丈夫なスチールフレームで、一度も破損したことはありません。

成長に応じて調整もできる

2歳、3歳、4歳、5歳と長く遊ぶことができるのは、ストライダーの調整のしやすさも理由の一つ。

成長に応じてカスタマイズが楽に出来ます。

カスタマイズしやすい

ストライダーは、ハンドルやサドルなど、細かくカスタマイズすることが可能なことでも定評があります。カスタマイズすることで、子どもにピッタリのものに仕上げることもストライダーの楽しみの一つと言えます。

このため、ストライダーのどこかが破損してしまったとしても、パーツごとに細かく換えが効くため、メンテナンスが極めてしやすいんです。

2歳〜 積極的に外遊びしたくなる

2歳でストライダーに乗り始めてから、それまで家での遊びが好きだったのですが、アウトドア派に変身しました。

ストライダーのことを指す造語で(“自転車”を崩して、ジーシャ!ジーシャ!と呼んでます。)

外にでて遊ばせてほしいと盛んにねだります

また、買い物から帰宅しても、玄関先に置いてあるストライダーにまたがり、再び外にでて遊ぼうとします。

そして、一旦ストライダーに乗ると、楽しくて仕方がないようで、中々やめようとしません。

と言うわけで、どんどん練習して、あっという間に上達します。

体力もつき、バランス感覚も養われ、楽しみも増えて、積極的に外遊びが好きになる。と、とっても良いですよ。

4歳〜脚が速くなる?

副次的な効果として、うちの子は脚が速くなりました。

ストライダーで遊んでいると「脚が速くなる」という書き込みをよく見かけます。

ホントかな?と思う人も多いと思いますが、実はコレSTRIDARサイトにも書かれていて、うちの子の場合は、上の子が2年ほど使ったところ(ストライダーだけのおかげなのかは分かりませんが)実際に脚が速くなりました

ストライダーのサイトの体操指導の専門家の方による解説によると、ストライダーを使っていると、

①自然と駆けっこのときに理想とされる「前傾姿勢」が身につく

②上半身はシートに座り、ハンドルを握ることで安定するため、上半身がぶれないフォームが身につく

ことが理由として考えられるとのことです。

うちの子も駆けっこのときには教えたわけではないのに「前傾姿勢」。

なるほど、たしかに走る時の理想の姿勢をトレーニングするような効果があったのもうなずけます。

クッションの素材や身長が大きく伸びた場合でも使用できるスポーツモデルと、シンプルで変わらずファンが多いクラシックモデルが代表的です。

ずっと 家族一緒に楽しめる

10年経って下の子にバトンタッチしてからも、ストライダーは家族一緒に楽しめました。

親も夢中でカスタマイズ

少し書きましたが、ストライダーは自由にカスタマイズできるのも魅力です。

主なものとしては、

  • シートの素材や大きさ
  • シートを取り付ける棒(クランプ)
  • タイヤの素材
  • ハンドルの形状

などなど。

なんと、ストライダーを雪の上でも使える仕様にできるパーツもあるんです。

いろいろとカスタマイズしながら、“わが家のストライダー”を作っていくのは、親子そろって楽しめますね。

親子で大会を目指す!

実はストライダーには、メーカー主催の大会「ストライダーエンジョイカップ」や、上級者向けの大会「ストライダーカップ」がありまして、その大会を目指してより性能が良いようにの親子一緒にカスタマイズすることも一つの楽しみとなります。

なので、改造に熱中するパパさん、ママさんが書いてある口コミや専用のサイトも沢山あります。

ストライダーエンジョイカップ
1才半から参加できる、ちびっ子によるストライダーでのレースです。
開催場所は毎年変わりますが、初心者でも、ストライダーに乗ることができればwebから簡単な手続きをすることで参加が可能です。

大会参加など子どもと親とで共通の目標や話題ができるのもストライダーならではの魅力だと思います。

さらに成長しても!ストライダー自転車タイプも登場

さらに長く使えるストライダーも登場しています。

ストライダーは、自転車を購入するタイミングが難しいのですが、自転車に変身可能なストライダー14xが登場しました。

後付けでペダル、チェーンの取り付けが簡単にできて、自転車に変身!しかも、ペダルをつけても6.5kgと、とても軽いんだそうです。

こちらは3才半ー7才と使用でき、ペダルなしのスタイルから自転車へスムーズな移行にも役立つようです。

自転車かキックバイクか迷っている方は是非こちらも検討してみるのもいいかもしれません。

最後に

ストライダーを兄弟で10年使ってみた使用感についてまとめてみました。

結果としては、買って正解!ということでした。

ストライダーは、子どもにとっても親にとってもとても愛着のわく遊具になっていきます。

そして、ストライダーに乗った子どもの成長を日々感じることもできます。

ぜひ、皆さんのご家庭にとって良いキックバイクが見つけられると良いですね。

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