長持ち・使い勝手で選ぶ!成長しても使えるベビーチェア 極め付け5選

10才差育児
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ベビーチェアってどれが良いのかすごく悩みますよね。

いつから使うのがいいの?とか、ハイチェアとローチェア、どちらが使い勝手がいいんだろ?とか、素材や造作の安全性は?とか…

私も上の子のときはそうでした。

ただ、下の子(お兄ちゃんと10歳離れてます!)については全く困ることなく、お兄ちゃんが小学5年生になっても使っていたベビーチェア(10年持ちました!)にバトンタッチできました。

そうなんです!実はベビーチェアってびっくりするくらい成長とともに長持ちして使えるものもあるんです。

そこで今回はベビーチェアを徹底調査。おすすめのベビーチェアを厳選してご紹介します。

ベビーチェアいつから使えばいいの?

ベビーチェア、うちの子はお兄ちゃんは生後6ヶ月ごろから、弟は8ヶ月ごろから使い始めました。

「腰がすわる」頃と言いますが、介助や寄りかかりなしでひとり座りができるようになった頃が使用の目安といわれています。

ちなみに「腰が座る」時期は個人差が大きく、半数以上の赤ちゃんは生後7~8ヶ月未満で一人座りができるようになりますが、半数は、それ以上の時期が経過してようやく、ひとり座りができるようになるとのことです。(厚生労働省の調査より)

転倒や無理な姿勢の矯正の防止など赤ちゃんの安全を第一に検討すると、しっかり腰がすわったのを確認してベビーチェアの使用を始めるのが良いですね。

一方で、腰がすわる前の赤ちゃんでも座れるように開発されたベビーチェアもあります。BAMBO(バンボ)が販売しているベビーチェアは「はじめてのおすわり」として世界的に人気の高いベビーチェアの一つです。

床置き型のベビーチェアになりますが、やわらかい素材で腰全体を包みこむように設計されていて、メーカーのサイトでは「腰がすわる前の赤ちゃんでも正しい姿勢で座れるようにフィット」することが謳われています。

座った重みでイス全体で赤ちゃんを優しくつつんで、簡単には抜け出せない構造とのこと。

重さも1.2kgと比較的軽いので、外出先でも活躍してくれそうですね。

腰がすわる前にどうしてもベビーチェアを使いたい!という方は、BAMBOのベビーチェアのように赤ちゃんの体の成長も念頭に開発された商品を検討してみてはいかがでしょうか。

ベビーチェア3つのタイプ

ベビーチェアには、大きく分けて3つのタイプがあります。それぞれの特色ですが…

①ハイチェア

主にダイニングテーブルで使用するベビーチェアになります。

赤ちゃんの成長に合わせて床面の高さを調節できるものが多く、両足がしっかり床面についた状態で食事をさせることができます。デザインもこだわったものが多く、価格もお高めになります。

②ローチェア

低いタイプのベビーチェアですね。

座卓で食事をとることが多いご家庭のほかに、赤ちゃんをちょこっと座らせるのに便利です。

ハイチェアの心配ごととして付きものの落下などのリスクも低くなりますが、ハイチェアのようにサイズの調整は想定されていないものが多く、使用期間は短めになります。

③テーブルチェア

ダイニングテーブルのテーブル面に挟んで固定するタイプのベビーチェアです。

コンパクトなので、あまり場所をとらなかったり、お出かけのときにも持ち運べたりするのが利点ですね。

テーブルの厚さなど、製品とテーブルの適合性をよく確認して購入しましょう。

3つのタイプの中で、成長しても長く使えるのがハイチェアです。価格も高く、迷うことも多いハイチェアについて、10年使い続けた経験と徹底した比較調査をもとに、選び方のポイントとおすすめチェアをご紹介していきます。

ハイチェア選び3つのポイント

まずはハイチェアを選ぶときのポイントですが、長年使用した経験と、各社のレビューを徹底比較して、大切な3つのポイントをご用意しました。では、順に見ていきましょう。

基準① 調整のしやすさは?

ポイントの一つ目は高さ調整のしやすさです。ハイチェアは、足が空中に浮いた状態だと、踏ん張りがきかず、子どもが落ち着かない状態になってしまいます。そのために足を乗せる台で高さを調節していきますが、子どもの成長に合わせて出来るだけ細かく高さが調節できるものがおすすめです。

ベビーチェアをいつまで使いたいのか、できるだけ具体的にシミュレーションすることも大切です。成長とともに高さを細かく調整できるハイチェアには大人になってもゆったり座れるように設計されているチェアもあります。
我が家のベビーチェアはこのタイプ。上の子が10歳になる頃に、下の子が生まれましたが10歳の時点でも座り心地が良いと言っていました。今は、下の子のベビーチェアとして使っています。

10年使ってまだ現役のベビーチェア!実際の使用感は?詳しくはこちらもどうぞ!

基準② 機能性は?

ポイントの2つ目は、機能性の高さです。その製品が、どんなシチュエーションにまで対応できるように工夫されているのかを知っておきましょう。例えば、好き嫌いが激しい赤ちゃんのためにも、座り心地などをアレンジできるものが良いですね。専用のクッションで座り心地を改善できるものや、高さ以外にも奥行きも調整できるもの、ベビーベットや、落下防止のハーネスをつけられるものなど、できるだけ汎用性の高いものを選定の条件にしましょう。

基準③ お掃除のしやすさは?

ベビーチェアは常に食べこぼしで汚れてしまいます。そのため座面を取り外して洗えるものなど、手入れの面も検討されている商品が良いと思います。テーブルが付いているタイプも取り外し可能なものの方が便利ですね。お掃除がしやすいように凹凸の少ないものや、水をはじきやすい素材を座面に使って、汚れを拭き取りやすくしているものもあります。

おすすめベビーチェア(ハイチェア)5選

それでは、上記の3つのポイント、受賞歴やレビューなどの項目で商品を網羅的に徹底調査して厳選したベビーチェア(ハイチェア)のベスト5をご紹介します。

STOKKE ストッケ トリップ トラップ

基準①  調節のしやすさ 座面と足のせ板は、調節用の溝にスライドさせて差し込むことで簡単に調節できます。
3.5㎝間隔で14の溝が付いていて成長しても常に足がしっかりついた状態で座ることが可能です。
基準②  機能性は? 
ベビーベット、クッション、落下防止用のガード、ハーネスなど色々なものがオプションでつけられます。
基準③  掃除のしやすさ 
凹凸がないデザインなので、汚れもサッと拭き取ることができます。

まさに、「子どもと一緒に成長していくイス」です。

調節の幅が細かくできるため、成長しても足がしっかりついた状態にできます。さらに奥行きも調節できるため、背筋が伸びる姿勢を保つことができます。

身長160㎝の私用に調整しても、ゆったりと座ることができるんです。(ちなみにストッケの耐重量は85kgなので、大人になってからも座れることが想定されています。)

赤ちゃんの頃から使用する場合は、ハーネスや落下防止ガードがついたベビーセットがおすすめです。安定感も抜群で、私の経験では子どもがイスで暴れたりしても、一度もぐらついた覚えがありません。10年使用した私の感想としては、申し分ない買い物でした。唯一、値段が他のベビーチェアよりも高いところが欠点ですが、長年使える点を考えるとお高い点も納得してしまいます。

10年使ってまだ現役のベビーチェア!実際の使用感は?詳しくはこちらもどうぞ!

カトージ プレミアムベビーチェアmamy

基準① 調節のしやすさ 
座面、足のせ板ともにワンタッチで脱着可能です。(座面は3段階、足のせ板は5段階に調節できます。)
基準② 機能性は? 
専用のチェアクッションが取り付け可能です。
基準③ 掃除のしやすさ 
ワンタッチで座面、足のせ板が脱着可能なほか、テーブルには取り外し可能なプラスチックのカバーが付いています。レビューでは、このカバーが便利!という感想もありました。

60kgまでの耐重量があるため、赤ちゃんが成長しても使用できるベビーチェアですね。

ワンタッチで座面、足のせ板が取り外し可能な点や、テーブルも取り外し可能で、さらにテーブル面には掃除に便利なプラスチックのカバーがついています。大変コスパが良いという印象です。

こちらのカトージは、ベビーベッドでも大変定評があるメーカーです。デザイン的にもいろいろとホッコリするグッズが集まっているので、よろしければ是非覗いてみてください😊

カトージ公式サイト

大和屋 すくすくチェア

基準① 調節のしやすさ 
最上段から最下段まで3㎝刻みで15の座面と足のせ板の調節用の溝が付いてます。
基準② 機能性は?
チェアクッション、セーフティベルト、テーブルマットと赤ちゃんに合わせて買い足してアレンジ可能です。
基準③ 掃除のしやすさ 
座面や足のせ板、ガード部分も取り外ししやすく掃除のしやすさも謳われています。

大人まで使えるコンセプトで、高さのほか、奥行きの調節も可能。

耐重量は60kgと、長く使えるベビーチェアになります。

ストッケと違い、初めからテーブルがついている点も便利ですね。

そのテーブルにも専用のカバーが別売りされていて、お手入れの面も工夫がされています。

座板に採用された波型シートによって膝を曲げて足が入れやすいため、座らせる点でもスムーズに改良されています。

少し気になる点としては、組み立てが難しいという口コミが散見されることです。器用不器用もあるため、組み立てに関しては個人差が大きいのかなと思います。

カトージ 木製ハイチェアcena

基準① 調節のしやすさ 
足を乗せるステップが4段階で調節できます。
基準② 機能性は? 
折り畳み可能なので、持ち運びや片付けが便利。専用のチェアクッションも取り付け可能です。
基準③ 掃除のしやすさ 
足置き、テーブルは取り外し可能です。

NO2でご紹介したカトージのベビーチェアの別タイプになり、こちらは生後7ヶ月〜60ヶ月を想定したベビーチェアにになります。

折り畳み可能でコンパクトに収納可能な点や、テーブルが取り外し可能な点で評価している人が多いですね。

ベルトが腰回りにも回せるため、安全性もよく検討されています。8.2kgあるので、安定性がある反面、重いというレビューも目に付きます。

アイリスプラザ ベビーチェア 


ベビーチェア 木製椅子 ハイチェア 14段階調節可能 安全ベルト付き 幅45×奥行50.5×高さ78cm ナチュラル
基準① 調節のしやすさ 
座面と足のせ板は14の溝で調節可能です。
基準② 機能性は? 
安全ベルトは最初からついています。クッションも別売りで取り付け可能。
基準③ 掃除のしやすさ 
座面、足のせ板ともに取り外し可能なためお掃除がしやすい構造です。

Amazonでベストセラーになっている商品です。お値段的にお求めやすいのが魅力ですね。

床を傷つけないように足の底にフェルトもついています。

ただ、耐重量は50kgと軽めになっているため、お子さんが50kg以上に成長する中学、高校と使いつづけるのは厳しいですね。

チェリーブラウン、ナチュラル、ウォッシュホワイトと色味も選ぶことができます。

安定性の面でマイナス評価にしている口コミが複数ありますが、概ねは高評価ですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はベビーチェア、特にハイチェアについて選択のポイントとおすすめチェアをご紹介しました。ご紹介したように末永く使えるものも多くでていますので、最初の選択は慎重にしたいですね。

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