後悔やデメリットは? 乾太くん5年以上使ってみた正直な感想

家電
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乾燥機、悩みに悩んで購入したのがガス式乾燥機の「乾太くん」。

かれこれ使って5年以上…

結論から言うとおおむね大満足しているのですが、正直「ここはどうなの?」後悔した点もあります。

後悔したり、ここはどうかな…と思うポイントをまとめると…

  • 排湿筒がゴツイ
  • 工事が大掛かり
  • 運転音が気になる
  • 外のフィルターのお掃除問題

などですが、今回はそんな乾太くんの正直レビューをお届けします。

迷っている方、何かのご参考になれたら嬉しいです😊

乾太くん 設置したらこんな感じ

こちらが我が家の乾太くん。

設置感はこんな感じです♪

わが家の乾太くん 基本スペック

うちの乾太くん

高 68.4 幅 65.4 奥行 54.5(㎝)

質量 41kg

標準乾燥時間 50分

洗面所のドラム式洗濯機の上に設置しているのですが、シンプルなデザインで、それほど圧迫感は感じません。

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設置するといくらかかるの?とか、わが家の洗面所、そもそも設置できるの?など、お悩みの場合は手っ取り早く全国1200のリフォーム会社から無料で見積もり可能なホームプロを活用する手も。

条件に合うリフォーム会社を探して相談してみるのも良いかも知れません。

乾太くんのリフォームでの設置事例も写真付きでのっていました♪

相場感も参考になると思います。

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乾太くんのデメリットや後悔しているポイントは?

設置してみて概ね大満足な乾太くんですが、一方で、私的にここはちょっと…という点も正直あります。

私が感じるデメリットをあげると…

デメリット① 排湿筒が気になる

乾太くんでは、湿気を外に出すための排湿筒を設置するのですが、これが少しダサいです。

うちでは、こんな感じ。

うちの乾太くん

銀色の蛇腹な物体が排湿筒です。

結構ゴツいですよね。

いまでは慣れましたが、初めて入れた時には、なんだか洗面所が工場っぽくなったなぁという感じでした。

排湿筒は必須

室内への湿気をふせぐためには仕方がないのでしょうね。

電気式の場合は、多くの場合排湿筒は設置しませんが(室内に排気する)ガス乾燥機を室内に設置する場合、この排気筒が必ず必要になるようです。

デメリット② 工事が大掛かり

上記にも関連しますが工事が大掛かりなのも後悔ポイント。

排湿筒の穴開け工事も必要ですし、当然ガス栓の備え付けも必要です。

このため、新築時にはガスを洗面所にも開通しなければなりませんでした。

乾太くんのために、わざわざガスを引っ張らないといけないので、正直「もし入れてみて嫌だったらどーしよー」…と結構悩んだものです。

2つの設置方法

気になる設置方法には2つの方式があります。

一つが壁に排湿塔を通す穴を開ける「壁貫通方式」。二つ目がベランダなど屋外に設置する「ベランダ設置方式」です。

うちは新築に合わせて購入したので「壁穴貫通方式」で洗面所に設置しました。

賃貸住宅の場合は?

東京ガスのホームページで賃貸住宅の場合のQ&Aが掲載されていました。

家主さんへの相談や必要な距離などが確認できたら壁に穴を開ける工事なしのベランダ設置も可能のようです。

ガス栓は?

新築の場合は乾太くんに合わせてガス栓を設置できますが…

アヒルくん
アヒルくん

ガス栓がない場合はどうするの?

って思いますよね。

東京ガスの乾太くんのページによるとガス栓がない場合でも比較的簡単にガス栓を増設できるそうです。

※状況によっては設置出来ない場合もあるため販売店にご確認ください。

また、ベランダにガス栓がない場合は、給湯器のガス栓を分岐する方法もあるようです。こちらも販売店やガス会社にご確認ください。

デメリット③ 大きな運転音

そして、運転音が割と大きめです。

うちは乾太くんがある洗面所の扉を開けて運転すると、音がうるさいなぁ…と感じることも。

寝室に近いのですが、夜間に運転すると扉を閉めても音が聞こえます。

隣家と近い場合には、排気音も心配になるという口コミもありました。

乾太くんの音についてはこちらにまとめましたので、宜しければ合わせてご覧ください♪

デメリット④ 外部フィルターの掃除が面倒

フィルターはこまめに掃除する必要があります。体感的には、2〜3回に一度はフィルターを掃除しないと、こんもりとホコリが積もります。

こちらの記事でもご紹介していますが、忘れがちなのが、外につける外部フィルターの掃除。

本体のフィルターと違ってワンタッチで掃除しやすいわけではありませんし、うちのようにお掃除しにくいケースも。ここも気をつけないと、ホコリで詰まって私のように大変な目にあうこともあるので要注意です。

乾太くんのメリットは?

一方で乾太くんを使い続けて感じるメリットはたくさ〜んあります。

リンナイ公式チャンネルで使用感を確認

こちらのリンナイさんのyoutubeチャンネルには、乾太くんを使っている皆さんの動画がシリーズで公開されていて、その良さが実感できます。使用感などのご参考にどうぞ!

Rinnai Japan公式 youtubeチャンネルより

うちのとは型式がちがいますが、乾きたてのタオル、ホントにフワフワで気持ちいいんです。

さらに!ヘビーユーザーの私が率直に感じるメリットが次のような点です!

メリット①とにかくスピーディー!

5年間使用して、一番良いと感じ続けているのが、圧倒的に速い乾燥時間

洗濯物の分量によりますが、5Kgほど、大量に衣類を入れても約45分〜60分あれば大抵乾燥できます。

さすが、ガス乾燥機!という感じです。

乾燥時間と種類の目安

ご参加まで、うちの乾太くんの取扱説明書に掲載されている所要時間がこちら。

種類時間
カッターシャツ約25枚     約45分
パジャマ上下約10組約50分
タオル(綿)約45枚約50分
シーツ(綿)4枚(シングルサイズ)約60分
乾太くん取扱説明書をもとに作成

乾太くんを販売するリンナイのサイトによると…

パワフルな乾太くんなら、8kgの洗濯物を約80分、5kgの洗濯物を約52分で乾燥。電気式の約1/3の時間で済むので、家事の時間を大幅に短縮できます。

リンナイホームページより

たしかに、短時間で乾燥できるので家事は楽です。

子どもが泥だらけになったときや、シーツや毛布を洗いたいとき…

洗濯機を2度回したいときでも困る事がなくなりました。

メリット②料金控えめ

以前はドラム式に備え付けの乾燥機能や浴室乾燥もつかっていましたが、乾太くんにしてからは嬉しいことに、ガス代と電気代も抑えられます。

リンナイのサイトによると、5kgの衣類を乾燥させても電気代はおよそ63円。

1ヶ月毎日使っても約1950円。

やはり、ガスを使うのでスピーディーかつ、ローコストという印象です。

メリット③仕上がりふっくら 

仕上がりにも満足。ガスのパワーで乾かすので生乾きすることがなく、いつも、ふっくらに仕上がります。

とくに、タオルはフカフカして気持ちいい♪

お風呂前に乾燥しておくと、暖かフワフワなタオルで体を吹くことができます。

メリット④ 臭くならない

生乾きの臭いのもとは、衣類に残ったタンパク質などを餌とする「モラクセラ菌」という菌。

この菌は65度の熱に10分さらされると発育が抑制されるため、80度以上の温風を使う乾太くんなら、この菌を十分に抑制できるそうです。

東京ガスのホームページによると、乾太くんの菌の減少率は99.9%(リンナイ調べ)。

生乾きの臭いで悩むことはほぼなくなりました。

乾太くんの口コミは?

乾太くんの気になる口コミをまとめてみました。忖度なく悪い口コミも探してみます。

旅行後も助かる!という口コミ

家事の省力化で一番の貢献!という口コミ

ドラム式ではだめなの?という口コミ

乾太くん口コミの傾向は?

乾太くんの口コミ、Xでの傾向としては、メリットを伝えるものが圧倒的に多くありました。

最も多い「速さ」を伝える口コミでは、時短が実現できたことによって…

「家事が楽になった!」

「旅行帰りでも一度に洗える!」

という事を併せて評価している方が目に止まります。

「タオルがフワフワ」という評価も多いですね。

一方のデメリットとしては、

「乾太くんに洗濯物を入れるのが億劫」

という口コミが複数。

洗濯が終わったら、乾太くんに入れる必要がありますが、私の場合は5kg入れたとしても1分もかかりません。

なので、全く億劫ではないです。

ドラム式でも、一旦乾燥できるものと直干しするものに分ける必要があるので、手間はそれほど変わらないかと思います。

まとめ

乾太くんを導入してみて、後悔しているポイントもありましたが、うちの場合はメリットの方がだいぶ勝っていて、買って良かった〜!と心からおもっている大型家電です。

特に新築のみなさま、乾燥機のことがよぎったら、頭の片隅に入れて置くと良いですよ。

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