10年前に買ったベビーチェアのストッケ トリップトラップ。我が家ではいまだに現役です。
購入したのは、上の子が2歳のとき。
色々調べてみたら、「大人になるまで使える」と紹介されていた商品が、ストッケだったんです。大人になっても使えるんだったら、多少高くても元がとれるかも…!?と、使い初めて10年。
ホントに大人まで使えそうな勢いです!
ということで、10年使って分かった!ストッケの使い心地をレビューします。
ストッケとは…
ストッケ(Stokke)は機能的で美しい家具を生産することで有名な北欧家具、ノルウェーのブランドです(1932年設立)。
ストッケ(Stokke)のホームページを訪れると、その歴史を詳しく知ることができます。
それによると、当時から社内デザイナーを配置し、女性従業員を雇用していたとのこと。先駆的ですね!
1965年にリクライニングのポジションを自在に変えられるリクライニングチェア「スウィングスター(Swing Star)」を販売すると、トップセラーに。家具メーカーとしての地位を築き上げていきます。
ストッケの代名詞とも言えるベビーチェア「トリップトラップ」が誕生したのは、1972年。
「人間工学に基づいたゆったりフォルム」「成長しても使い続けることができる」というコンセプトが反響を呼び、世界的なベストセラーに。
そこから、ほぼデザインが変わらず、現在でもベビーチェアと言えば、「トリップトラップ」をイメージするほど愛されています。
ストッケが革新的だったのが、高さと奥行き、両方の調節が可能な座面と子どもが足を乗せるための板を設置したことです。
座面の調節により、子どもはいつまでも丁度良い高さで食卓につくことができます。
そして、足のせ板があるため、自由に体の向きを変えたり、自然なバランスでリラックスして座り続けることができるんです。
ストッケの良い口コミは?
ストッケの良い口コミをTwitterで調べてみました。
ネーム入りで可愛すぎる!という口コミ
組み立てが簡単という口コミ
ストッケにしたらよく食べる!?という口コミ
ストッケじゃなかったら大怪我してたかも?という口コミ
コンビよりも快適!という口コミ
ストッケの悪い口コミは?
それでは、ストッケに悪い口コミはあるのでしょうか?
調べてみたら…
高いから悩む!という口コミ
座面が動いて危ない?という口コミ
ルンバの邪魔になる?という口コミ
ストッケには良い口コミがたくさんありました
ストッケには、良い口コミの方がはるかに多かったです。
座面が安定しないという口コミもありましたが、安定しているという口コミの方が断然多いです。
後ほどお伝えしますが、私が10年使った感じでは、安定感抜群という感じです。
ルンバでは確かに、ストッケの間で掃除がしにくいスペースができますね。
ただ、僅かなので、私は全く気にしていません。
ストッケ 10年後のお姿
では、うちはと言うと…
10年間、ほぼ毎日子どもが座り続けたストッケですが、そのお姿がこちら。

意外と綺麗です。
さすがに10年間、子どもの食事を支えてくれたので、所々に傷がついてはいますが、子どもや家族の時間が刻みこまれた「古い家具の良さ」が滲み出てきた感じがします。
長持ちの理由①お掃除楽チン♪
ストッケが長持ちする理由の一つ目は、お掃除のしやすさです。
小さい子どもだと、食べこぼしで座面を汚すことがよくあると思いますが、ストッケは支柱を少し緩めると座面が簡単に取り外せるため、サッと拭き取るのも楽なんです。
普段は座面は外さず、簡単に拭き取るだけですが、年に1、2回は座面を取り外してお掃除しました。
溝も気持ちよく綺麗にできます。

長持ちの理由②頑丈!
我が家のストッケの材質はブナ。ブナはマホガニー、ウォールナットと並ぶ世界三大銘木の一つ。目がつまり、耐久性が高いのが特徴です。
このため、傷つきにくく、揺れにくいんです。子どもの椅子のフレームとしては申し分ない素材です。

10年経っても脚のグラつきは少しもありません。ストッケは脚が長くとても安定していて、これまで、まずぐらつくことがありませんでした。
一人で座ろうとする子どもにも安心して使わせることができます。

現在ではストッケにはブナ以外にオーク材も販売されています。(色はナチュラル、ブラック、グレーの3色。)こちらも頑丈な木材ですが、木目のきめが細かく、よりシックで、高級な味わいになります。ブナ材よりもお高めですね。
長持ちの理由③ 赤ちゃんから大人まで、座り心地が快適!
そして、ストッケが長持ちする理由の3つ目が、赤ちゃんから大人まで幅広く設計された座り心地の良さです。
調節する場合は、付属の6角レンヂで支柱をゆるめます。すると、座面をスライドさせて簡単に取り外し、取り付けができます。
溝は3.5センチ刻み。子どもがテーブルの高さに丁度よくなるように座面の高さを合わせ、次に足がしっかりつくように足のせ板を差し込んで調整していきます。
下の子が生まれる前までは、お兄ちゃんや私が使っていましたが、足のせ板を座面にすることで、大人用の椅子に早変わりします。
背もたれはゆったりカーブを描いていて、私も長時間、楽に座っていられることができます。

アレンジして使える
ストッケは大人まで使えるため赤ちゃん用にいろいろなオプションを付け足す仕様です。
もともとの椅子自体がお高めなので、別売りで買い足すのか〜と躊躇する方も多いようですね。私も正直そう思いましたが、長く使うことを考えてそこは思い切りました。
うちの場合は赤ちゃん用のガード(ベビーセット)を買い足しましたが、2歳の時点で必要なくなりました。成長を見て付属品が要らない段階で購入するもの良いかもです。
赤ちゃんの時から使う場合は、最初からベビーセットが付いている商品がお得ですね。
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